2011/04/12

[Windows Storage Server2008] WBADMIN START BACKUPによる共有フォルダへのバックアップについて

概要

Windows Server 2008でのバックアップ機能の「WBADMIN START BACKUP」を
使ったバックアップ方法について書きます。

動作環境

項目内容
OSWindows Storage Server2008
筐体Dell Power Valut NX3100

前提事項

なし

内容

以下のようなコマンドでバックアップが取得できます。
タスクスケジューラーと組み合わせれば、定期的にバックアップが取得できそうです。
wbadmin start backup -backupTarget:<コンピュータ名><共有名><フォルダ名> -include:C: -vssFull -quiet

基本的に上記のようなコマンドで問題ないのですが、バックアップ先が共有フォルダで、
アクセス制御が設定されている場合、失敗します。

ですので、以下のようにユーザーID、パスワードを指定するとうまくいきます。
wbadmin start backup -backupTarget:<コンピュータ名><共有名><フォルダ名> -include:C: -vssFull -user:<ユーザー名> -password:<パスワード> -quiet

テスト

なし

参考情報

コマンド ラインを使用してシステム状態のバックアップを作成する

最後に

GUIからやるとなぜかうまくいくんですよね。
共有への接続情報が残ってるからかもしれません。

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