2011/04/03

[Windows Storage Server2008] ローカルユーザをWindowsコマンドで追加する方法について

概要

ローカルユーザの登録はGUIから追加できますが、大量に登録する必要がある場合、大変手間です。
そこで、コマンドプロンプトで簡単に作成する方法を検討してみます。

動作環境

項目内容
OSWindows Storage Server2008

前提事項

なし

内容

ユーザーをコマンドプロンプトから登録するには、以下のコマンドを使用します。
net user [ユーザー名 [パスワード | *] [オプション]] [/domain]
         ユーザー名 {パスワード | *} /add [オプション] [/domain]
         ユーザー名 [/delete] [/domain]
このコマンドを使用するとユーザーを作成することができるようです。
以下、MicroSoftのリファレンスです。
--
net user コマンドを使うと、コンピュータのユーザー アカウントの作成および変更を行うことができます。
コマンドライン スイッチを指定せずにこのコマンドを使用すると、コンピュータ内のユーザー アカウントの一覧が表示されます。
ユーザー アカウント情報はユーザー アカウント データベースに格納されます。
このコマンドはサーバー上でのみ使用できます。
以下省略。。。
--

後は、作成したユーザーにグループ設定をする方法ですが、こちらもコマンドライン上で行えるようです。
NET GROUP 
[グループ名 [/COMMENT:"テキスト"]] [/DOMAIN]
         グループ名 {/ADD [/COMMENT:"テキスト"] | /DELETE}  [/DOMAIN]
         グループ名 ユーザー名 [...] {/ADD | /DELETE} [/DOMAIN]

これらを組み合わせると、簡単にコマンドライン上からユーザーを登録できそうです。

多分使う順番は、以下のような感じになりそうです。
1.NET USER コマンドでローカルユーザーを登録する。
2.NET GROUP コマンドでユーザーにグループを設定する。

テスト

実際に実機で試しておりません。
試したら、こちらに結果をかきます。

参考情報

Net User コマンドの使用方法
コマンド NET HELP GROUP

最後に

WSHと上記コマンドを組み合わせると、ユーザーを一括登録できそうなツールを作成できそうです。
今はやりませんが、そのうち試してみたいと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿