概要
ローカルユーザの登録はGUIから追加できますが、大量に登録する必要がある場合、大変手間です。そこで、コマンドプロンプトで簡単に作成する方法を検討してみます。
動作環境
項目 | 内容 |
---|---|
OS | Windows Storage Server2008 |
前提事項
なし内容
ユーザーをコマンドプロンプトから登録するには、以下のコマンドを使用します。net user [ユーザー名 [パスワード | *] [オプション]] [/domain] ユーザー名 {パスワード | *} /add [オプション] [/domain] ユーザー名 [/delete] [/domain]このコマンドを使用するとユーザーを作成することができるようです。
以下、MicroSoftのリファレンスです。
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net user コマンドを使うと、コンピュータのユーザー アカウントの作成および変更を行うことができます。
コマンドライン スイッチを指定せずにこのコマンドを使用すると、コンピュータ内のユーザー アカウントの一覧が表示されます。
ユーザー アカウント情報はユーザー アカウント データベースに格納されます。
このコマンドはサーバー上でのみ使用できます。
以下省略。。。
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後は、作成したユーザーにグループ設定をする方法ですが、こちらもコマンドライン上で行えるようです。
NET GROUP [グループ名 [/COMMENT:"テキスト"]] [/DOMAIN] グループ名 {/ADD [/COMMENT:"テキスト"] | /DELETE} [/DOMAIN] グループ名 ユーザー名 [...] {/ADD | /DELETE} [/DOMAIN]
これらを組み合わせると、簡単にコマンドライン上からユーザーを登録できそうです。
多分使う順番は、以下のような感じになりそうです。
1.NET USER コマンドでローカルユーザーを登録する。
2.NET GROUP コマンドでユーザーにグループを設定する。
テスト
実際に実機で試しておりません。試したら、こちらに結果をかきます。
参考情報
・Net User コマンドの使用方法・コマンド NET HELP GROUP
最後に
WSHと上記コマンドを組み合わせると、ユーザーを一括登録できそうなツールを作成できそうです。今はやりませんが、そのうち試してみたいと思います。
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