Java Web Startとは、Web ブラウザに関連付けて使用するヘルパーアプリケーションです。
詳細はこちらを参照ください。
「Java Web Startを試す」のゴールは、
「Webサイト経由でアプリケーションをダウンロードし、Swingの画面が表示される」
とします。
以下のような画面が表示されれば、OKとします。
なお、実験する環境は以下の通りです。
項目 | 内容 |
---|---|
OS | Mac OS X 10.06 |
Java Version | 1.6.0_24 |
WEBサーバ | Tomcat6.0 |
■WEBサイトを設定する
Java Web Start は、HTTP プロトコルや Web サーバーといった既存のインターネットテクノロジを利用します。
アプリケーションをクライアントマシンに配備できるようにするには、アプリケーションを構成するすべてのファイルに Web サーバーからアクセスできる必要があります。
1. Java Web Start の MIME タイプを使用できるように Web サーバーを設定する
WEBサーバを設定して、拡張子「.jnlp」を持つすべてのファイルが「application/x-java-jnlp-file MIME タイプ」として設定されるようにします。
MIMEタイプの設定はWEBサーバごとに異なるようです。
実験する環境は「Tomcat」ですので、web.xmlに以下を追加します。
jnlp application/x-java-jnlp-file
2. アプリケーションに対する JNLP ファイルを作成する
hello.jnlpというファイルを作成します。
以下のように記述しました。
Hoge Test Shiganon
3. Web サーバー上でアプリケーションをアクセスできるようにする
SwingアプリのJarファイルをJNLPファイル内に記載されたURLのパスにコピーします。
JNLP ファイル内に記載された URL を使って、アプリケーションの JAR ファイルと JNLP ファイルにアクセスできることを確認してください。
4. アプリケーション起動用 Web ページを作成する
アプリケーションへのリンク元のHTMLを作成します。
■実行する
何かつるっとできちゃいました。
次のエントリー以降は、少し掘り下げた内容を実験していければと思います。
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